在留カードの有効性を確認する必要がある方々にとって、出入国在留管理庁が提供する「在留カード等番号失効情報照会」は非常に重要なサービスです。
このサービスを利用することで、在留カードの有効性を簡単に確認できます。
本記事では、在留カード等番号失効情報照会の概要や具体的な使い方について詳しく解説します。
雇用や不動産賃貸など、外国人の在留カード確認が必要な場面で役立つ情報をお届けしますので、ぜひ最後までお読みください。
目次
出入国在留管理庁の在留カード等番号失効情報照会とは
在留カード等番号失効情報照会は、出入国在留管理庁が提供する公式サービスです。
このサービスを使用することで、在留カードが現在有効であるかどうかを簡単に確認できます。
利用方法は非常にシンプルで、出入国在留管理庁のWebサイトにアクセスし、在留カード等番号失効情報照会のページを開くだけです。
そこで必要な情報を入力すると、即座に在留カードの有効性を確認できます。
具体的には、在留カード等番号と在留カード等有効期間を入力し、画像に表示されている文字(キャプチャ)を入力するだけで結果が表示されます。
このサービスは、雇用や不動産賃貸、各種サービスの提供など、外国人の在留カードの確認が必要なさまざまな場面で活用することが可能です。
出入国在留管理庁の在留カード等番号失効情報照会の使い方
在留カード等番号失効情報照会の使い方は、基本的に簡単です。
ただし、いくつか注意点があります。
以下では、具体的な使用手順と併せて、重要な注意事項についても説明していきます。
まず、交付情報の更新タイミングがある点が重要な注意点です。
交付情報は、土日祝日を除き、原則として翌日の夕方以降にかけて更新されます。
つまり、当日交付されたばかりの在留カード等番号には対応していないため、最新の情報を確認する際は注意が必要です。
それでは、具体的な使用手順を見ていきましょう。
1. 在留カード等番号を入力する
在留カード等番号失効情報照会を利用する最初のステップは、在留カード等番号の入力です。
この番号は、外国人が所持する在留カードの券面に記載されています。
在留カード番号は、カードの表面右上に記載されている番号です。
入力欄に、在留カードに記載されている番号をそのまま入力します。
数字と英字が混在している場合もありますが、そのままの順序で入力してください。
この番号を入力する際は、英字を半角大文字で入力するように注意してください。
正確に入力することが重要なので、慎重に確認しながら進めましょう。
2. 在留カード等有効期間を入力する
次のステップは、在留カード等有効期間の入力です。
この情報も、外国人の方が提示した在留カードの券面に記載されています。
在留カードの有効期限は、カードの表面下部に記載されています。
この日付を、年月日それぞれの欄に半角数字で入力しましょう。
入力の際の注意点として、月や日が1桁の場合は、頭に0を付けて2桁で入力する必要があります。
例えば、5月1日の場合は月の欄に「05」、日の欄に「01」と入力します。
また、年は西暦で入力しなければなりません。
例えば、2025年5月1日の場合、年の欄に「2025」、月の欄に「05」、日の欄に「01」とそれぞれ入力します。
これらの情報を正確に入力することで、在留カードの有効性を確認できます。
入力が完了したら、画面の指示に従って確認を進めてください。
出入国在留管理庁の在留カード等番号失効情報照会や使い方を理解しよう
出入国在留管理庁の在留カード等番号失効情報照会は、在留カードの有効性を簡単に確認できるオンラインサービスです。
使用方法は、在留カード等番号と有効期間を入力するだけと非常にシンプルです。
ただし、入力時は半角英数字の使用や日付形式には注意しなければなりません。
また、交付情報の更新は翌日以降となるため、最新情報の確認には注意が必要です。
このサービスを活用することで、外国人雇用や外国人との不動産賃貸契約などの場面でスムーズな手続きが可能になります。